2024.10.20 宇都宮LRTと宇都宮美術館 ぶらり探訪部会
10月のぶらり探訪部会 美術部会の協賛を得て
『芳賀・宇都宮LRT乗車と宇都宮の歴史体験及び
市立宇都宮美術館の美術品鑑賞』
旧旅行部会・歴史探訪部会・ぶらりまち歩き部会の3部が統合し『ぶらり探訪部会』として8月には“川越ぶらり歩き”を実施し、今回、10月20日(日)には宇都宮の歴地と未来に先駆けた乗り物「路面電車 LRT」の乗車、そして同市立美術館での昼食と美術鑑賞をしてきました。
8人乗りのレンタカーをキープ、参加者は新井晴夫部会長をはじめ高梨静江、田村優子、永井文子、橋本千恵子、池田久子と私の7名で午前8時に桐生倶楽部を出発し、北関東と東北自動車道を利用し、予定どおり3つの施設等を訪問、午後4時20分に桐生倶楽部に帰着しました。
さて、宇都宮市は栃木県の県庁所在地で人口51.8万人(金沢市を含む全国62市の一つ)。特に、昨年8月26日に総事業684億円を費やし建設された未来型公共交通機関の路面電車LRT(ライトレール)に乗るのが最大の目的で、既に開業1年で利用者数約473万人強の予想を大きく上回る記録とのことでありました。
私たちは飛山城跡歴史体験館で宇都宮の歴史を大画面スクリーンで説明を受け施設内外を見学、その後、飛山城跡駅の駐車場に車を置いて同駅から宇都宮駅東口までの往復区間を乗車しました。
駅東口前ビルのオープンスクエア3階にあるLRT展示説明会場で担当職員からLRTの利用電源は生ごみ等の焼却によって得たものとの説明を受け、さすが政令指定都市職員の資質の高さに驚きもいたしました。
また、参加者の皆さんは日曜日でもあってか混雑する車内で同市中心街の一般自動車と並行して4車線道路を走るLRT乗車を楽しんでいる様子が窺えました。
その後、宇都宮郊外の小高い緑地公園内に建設された宇都宮美術館に行き、同館内のレストラン(フルーツ・ダイニング・パレット)の団体専用ルームで昼食を取り、企画展「コスチュームジュエリー」ほか2室の展示会場で絵画等を鑑賞。今回は美術部の協賛を得て実施しましたので、ぶらりは同館内見学を自由時間といたしました。同美術館は前回の企画展において本市大川美術館所蔵の松本俊介等の絵画を展示されたこともあってとても親切な対応に感謝した次第です。
LRT路面電車のスモール版でも新桐生駅から着ん錦桜橋を経由し桐生駅から山手通りを通過し桐が岡動物園や群大を通り本町通りから新桐生駅までのコースがあったらと夢物語を想像する機会を得ました。 (関本金三郎 記)