2023.4.9 中山道を歩く

4月歩く会例会
中山道旧街道を歩く

まず、私の旧中山道に対する認識は、国道18号を車で走っているときに目にしていた旧中山道という標識のある道が中山道の旧街道という認識です。
 そして、4月9日はお天気も良く、歩く会にふさわしい天気でした。
 見晴台からの眺望、「群馬と長野の境の石」「熊野神社」に詣でる頃はルンルンしてましたが旧中山道に入ると、下りの山道が続き、また道も狭いものですから黙々と歩き続けることになりました。「皇女和宮様は御籠に乗って」と聞いておりましたが、この狭い道を御籠で通れたのだろうか?御籠が通れないようなことはなかったのかしら?その時は強力が背負子で担いだのかしら?(これは多分に「鬼滅の刃」の影響ですが!)などと想像を膨らませていました。当時の旅はなんと大変だったのでしょうか!私たちは気楽に「旅行」に行きますが「旅」に出るときは水杯をしたということも理解できました。
 こんな山道で日が暮れてしまったらどうするのだろう、追剥が出たらどうするのだろう、想像力を掻き立てられる山行でした。
(平岩千鶴子 記)

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